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ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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服従しているとき

ぺろり
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すっかり間が開いてしまいました

リラックスの次は服従のボディーランゲージ

相手に対して「自分には敵意はありません」とアピールするときのものですね
「許してください」と自分を無防備にさらけ出す服従も含みます

耳を後ろに倒す
舌をペロペロと出す
口の端(口角)が下がる
なだめるような行動をとる
姿勢・重心は低くなる
尻尾は下がる

のが特徴的です

さらに強い服従としては

視線をはずす
お腹を見せる
尻尾はお尻の間に巻き込む

のが見られます。ゴールデンや気のいい柴犬などはお腹見せをしてくる子が多い気がします。
お腹を見せながらおしっこ漏らしちゃう子までいますからね。

べにはとにかく私にはすぐに「逆らってませんよ!」とこの顔をします
何かやらかして「あ~」といわれると、「スイマセンスイマセン」とお腹を出してぐるぐるまわります。

こんなに服従されているのって、いつからかな?と思ったら思い当たるフシがありました。

おすわってますけど

かあちゃんに逆らうと怖いんですよ。
麻酔をかけたり、注射をしたり、ひっくり返して変なものを巻きつけたりするんです。
(↑膝蓋骨脱臼の手術およびテーピングの巻き替えのことらしいです)

故意にいじめたわけじゃないのに・・・。
若干せつないですが、ワガママなべににこのくらいでちょうどいいと思います。

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リラックスしているとき

泥だらけ


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わんちゃんがリラックスしているときの様子を思い浮かべてみてください。

どんな感じになっているでしょうか?

リラックスというからには、体の力は抜けていますよね
筋肉も緩んでいますし、毛も逆立ったりせず普通の状態になっているでしょう
耳の位置も通常と同じ位置にあり、ピンと截っていたり、ぺたんこになったりしていません
尻尾にも緊張は見られず、普通の位置にあるかゆっくりと振っていることが多いです

ちなみに「犬が尻尾を振る=喜んでいる」は間違っていることもあるので要注意です

もちろんうれしいときにも犬は尻尾を振りますが(べにはお尻ごと高速に振ります)
尻尾を振りながらも体に力が入っているときや、耳に力が入っているときなどは
集中していたり、ちょっと緊張していたりするときにも振るんです
いらだっているときにも尻尾を振ることがあるので、尻尾を振っているからこの犬は安全!と思ってはいけませんよ。

私は直前まで尻尾を振っていた秋田犬に襲われそうになったことがあります。
注射を打とうとしてたのですが、フレンドリーなのかと思いきやどうも緊張してたらしいです。
たしかにあげたおやつは食べなかったですしね。
背筋が凍りつき、ちょっと人生を振り返りそうになりました。
彼らは表情に乏しいので、感情を読むのが難しい犬種です。

押さえることでもっと暴れてしまう子もいるので、できるだけおやつなんかでごまかして
さっさと終わらせてあげたいんですが、緊張のボディーランゲージを読み損ねると危険です。

100%感情を読み取るのは難しいですが、どんなときにどんなボディーランゲージをしているのかを観察するのはとてもいいことだと思います。

白目
これはリラックスというより堕落


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コミュニケーション方法(2)

くれるですか?

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さて、コミュニケーション方法の続きです。

2つ目の「人は理解できるけど、真似はできないコミュニケーション方法」とは

「聴覚によるコミュニケーション」です。

「鳴き声・吠え声」ですね。

声色で感情を表現したり、危険を仲間に知らせたりするんですね。

人は聞き分けはできるかもしれませんが、犬に向かって吠え声で何かを伝えるのは無理だと思います。

遠吠えなどは姿は見えなくても声が聞こえる範囲までの距離なら伝えることができるので
中~長距離まで伝わるコミュニケーション方法といえると思います。

小さい頃はムフムフしか言わない子犬たちも、学習をするにつれて人に向かって何かを伝えようと吠えたりするようになるわけです。

吠えはじめに「それいらないよ」と教えてあげると、過剰に吠えることはしなくなるのですが
対処を間違えばいつでも誰に対してもギャンギャン吠える子になります。


3つ目は嗅覚によるコミュニケーション。

犬種にもよりますが、犬は人の何倍もの嗅覚を持っており、
たとえば尿の臭いからだけでも、会ったことがある犬なのか、性別、感情(ストレスの状態)、発情中かどうかなどを判断することができるんだそうです。

とてもじゃないですが、私たち人間にそれを理解するのも表現するのも無理ですね。

犬の安心する臭いとして、「DAP」と呼ばれる安心フェロモンを使って犬に安心感を与える、なんていう商品もありますし(DAPリキッド)、アロマセラピーをマッサージに利用したり、リラックスのための香りにするなど治療に使うこともできます。

この嗅覚によるコミュニケーション方法の特徴は、本人がいなくなってもその場に残すことができるので
ボディーランゲージや吠え声と違って長く残せるメッセージになることでしょうか?

嗅覚を使ったものとして、犬に皮膚の腫瘍を見つけさせたり、てんかんの発作を起こる前に感知させたりということもしているそうですが、人にはとても真似のできない能力といっていいでしょうね。

べににそういうのがあるとはとても思えませんが、能力を伸ばせばいろんなことができるようになるんでしょうね。

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次回はボディーランゲージの読み方。

コミュニケーション方法のいろいろ

???

背中に注目


べにはわかりづらいので、この子で問題です。
この子は怖がっているでしょうか?怒っているでしょうか?リラックスしているでしょうか?

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耳は後ろ、体の重心は後ろ気味、尻尾はお尻の中、目は見開いて毛が逆立っていますね。

これは緊張+恐怖のサインだと思っていいと思います。

逃げ道があれば逃げるでしょうし、追い詰められたら攻撃してくるかもしれない、というような体勢ですね。

他の猫をみたことのないロッキー君に、磨呂をあわせてみたときの反応でした。
この子も若いので、しばらくしたら落ち着いてご挨拶できていましたが。


動物たちの感情を伝えるためのコミュニケーションはなぜ行われるのでしょうか?

遊びに誘ったり、愛情や満足を示すようなフレンドリーなものもあれば
警告や苦痛を訴えたりするものもあります。
服従を訴えたり、縄張りを誇示するものもあります。

これらはそれぞれの関係を円滑にするためのものだけでなく、無駄な戦いや死を免れるためのものでもあるのです。

最初から力の差が歴然としているのに、無駄に大怪我をするまで戦う必要はないですよね。

そんなわけで、動物たちは大きく3種類のコミュニケーション方法を使っています。

3つの方法は思いつくでしょうか?

ひとつは人も勉強して、理解することができますし、人も出すことができるもの。
ひとつは理解はできるけれど、人がそれをやるのはちょっと難しいと思います。
最後のひとつは、人は理解できない未知の領域になると思います。


今日は最初のひとつについて。

最初のひとつは視覚的なコミュニケーションで、代表がボディーランゲージ。

カッカッカ

最初にもあるように、尻尾や毛、耳の位置、体の重心などで自分の感情を表現するんです。

↑はお散歩をしていたら遊びスイッチがONになって突如飼い主に向かって飛びついてきた幼き日のぴーにゃん。

尻尾は太いし、毛を逆立てて自分をおおきくしようとするし、本気の攻撃じゃないけどかなり興奮しているようですね。

ボディーランゲージの特徴は
 人も理解できる
 出したりやめたりがすぐにできる
 一瞬のものもあり、後には残らない
 見える範囲なので、距離としては短~中距離に伝わるもの
 特に犬は、品種改良により見た目が大きく変わっているので、表現に限界がある子もいる
 (わかりやすいのはシェパードなど。わかりにくいのはシーズーなどの耳のたれている犬種、尻尾のない犬種など)


ボディーランゲージの他のものとしては、
 おしっこをできるだけ高い位置にしようとするのもある意味視覚的なシグナルですし、
 排泄後に爪あとを残しておくのも自分をアピールしているといえるでしょうね。


長くなったので続きは次回。

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