ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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犬は怖いです

ふぅ

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私は大学を出るまではおだやかな犬としか暮らしたことがなかったので
犬に対して「怖い」と思ったことはありませんでしたし
どんな子でもかわいいし、ついつい話しかけたり触りたくなってしまっていたのですが

獣医師になって、いろいろな子を見るようになってからは
実際に噛まれて怪我をしたり、冷汗が出るような目に何度も会ったりして
犬という生き物が怖いと思うことも多くなりましたし、
病院に診察に来る犬(特に初診)に関しては、100%信用して触るということはなくなりました。

怖がっていたり、パニックになった犬は何をしでかすかわからないということを実感しているので
いざとなったらこうしようというシュミレーションは常にしながら処置をしているんです。

新人だったころ、「わーかわいい~」と気軽に犬に触ろうとして
先輩獣医さんに、かなり厳しく「手を出しちゃダメ!」と言われてびっくりしたのですが
経験をつんだ今では、待合室などで他の犬に対して気軽に手を出す人(特に危険な触り方をする人)には「危ないです!」とか「触らないでください!」ととっさに注意をしてしまうこともあります。

そのくらい、危険な触り方をする人(特にお子さん)は多いんです。
おうちで犬を飼っているからといって、どんな犬でも触って大丈夫なわけではありません。
おうちで触れる犬も、外では触れないこともあります。

特に一匹でつながれている犬や、車の中にいる犬はテリトリー意識が強くなっていることが多いので
知っている犬でも触らないほうがいいです。


よその犬に触りたいときは、

 (1)必ず飼い主さんに「触ってもいいですか?」と聞いてから

 (2)犬の様子をうかがって(後ずさりしていたり、耳が下がっていたら触るのはやめましょう)

 (3)大丈夫そうならあごの下辺りからコショコショと触ってあげてください


突然頭の上から手を出して「ヨッシャヨッシャ」とぐしゃぐしゃにされるのは、特に小型犬は喜びません。
気をつけてくださいね。
触られるのが好きではない犬もたくさんいるんです。(参照:触らないで

また、噛み癖の治っていない子犬の顔をなでまわすのも「さあ噛みなさい」と挑発しているようなもの。
よい触り方とはいえません。


「自称犬好き」のほうが危ない触り方をしていることもあって、ドキドキしてしまいます。

「いいのよ、噛まれても。私は犬が好きだから」なんていう人もいるんですが

実際に危険ですし、犬のためにもよくありません。

本当にわんちゃんが好きなのであれば、どんな人にも受け入れられる
正しい人への挨拶の方法を教えてあげるお手伝いをしてあげてくださいね。


わんちゃんのほうも、できればいろんな人に触られる練習はしておきましょう。
でも、荒っぽい触り方をするお子さんなどには、ちゃんと正しい触り方を教えてから
触ってもらうようにしないと、子供嫌いを作り出すことにもなります。

通りすがりの子に荒っぽく触られてから、
小学生が大嫌いになって逃げようとするようになった、吠えるようになった

などというのはよく聞く話です。
「社会化」のつもりでやりすぎてトラウマを作らないように注意してくださいね。

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