ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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プードルの歴史

はじめまして

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早速プードルの歴史を復習してみました。

プードルは一般にフランス原産と言われていますが、ヨーロッパ各地に点在していたのがフランスで流行して繁殖され、大きさの改良などをされたため「フランス原産」と言われるようになったようですね。

プードルの名前の由来はドイツ語の水猟犬を意味する「プーデル」。水鳥回収時の水のはねる音に由来しているんだそうです。

ロシアではスタンダードプードルは荷引きのお仕事をしていたようですし、結構肉体労働者だったんですね。これは意外。

そういえば先日父にチョイノリという近距離移動用の原付をあげるために成田まで行ってきたのですが
足ができて大喜びの父はチョイノリで一日80キロ以上を移動し、酷使しすぎて2ヶ月足らずで壊してくれました。
「チョイノリはちょっとのるからチョイノリなの!そんな使い方するのはべにに犬ぞり引かせるくらい無謀なんだよ!壊れて当たり前でしょ!」と怒ったばかりなのでちょっと奇遇。

目的別の働く車と犬のブリーディングは近いものがあるかもしれませんね。
トラクターでカーレースに参戦する人はいないわけで、ちゃんともとの目的を理解して犬を選ぶのは大切なことですね。


・・・・閑話休題。

プードルはヨーロッパ各地に存在していたようですが、フランスで流行し、ブリーディングによって小型化され、スタンダード、ミニチュア、トイの3種が認定されています。
これだけ大きさにばらつきのある同一犬種というのもめずらしいですよね。
性格は大きさによってまったく違いますし、使われる目的も違います。

一般的に犬は体格的に小さくなるほど落ち着きがなく、神経質になる傾向にあるようで、スタンダードプードルは割にどっしりかまえた子が多いのですが、トイは「ベルドッグ」のお仕事をしていただけあってとにかくチャカチャカにぎやかな子が多いです。

特にレッド>アプリコット>ブラック>白の順で落ち着きがない気がします(個人的印象)
最近は白にもチャカチャカ系が増えてきましたが・・・
べにも小さいころは虫のようでした


トリミングの基本はプードルなので、今でもトリマーさんたちの試験の犬はプードルになっています。

昔ながらのプードルカット(コンチネンタルクリップ、イングリッシュサドル)は猟のときに水中作業を楽にするため。
胸に毛が残っているのは心臓などを急激な温度変化からまもるためで、手先にポンポンがついているのは泳ぎが早くなるため。胴体に切り込みが入っているのは濡れた毛が乾きやすいように。
変わったカットにもちゃんと一つ一つ理由があるんですね。

テディカットがはやりすぎて、昔ながらのプードルカットを知らない人が最近増えていて
オーソドッグスなカットをしていると「それはなんていう犬種ですか?」と聞かれたり「プードル?うそ~?そんなのプードルじゃない」と言われちゃったりするんだそうです。トホホ。

時がたつにつれて小型化されカットを変えられぬいぐるみのようになり、もともとの作られた目的を忘れがちですが、プードルの血には猟犬の流れているのは確かなことです。

人と一緒に作業するため人が大好きで確かに賢いですが、手を焼いている人も多いことも事実。
賢い犬は難しいですよ。本当に。

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コメント


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「ドイツの蛙も、”プーデル”って音を立てて飛び込んだのかな?」とアホなことを考えてしまいました(笑)。水猟犬だったのは知ってましたが、荷引きもしていたとは。そういえば、スタンダードプードルの介助犬もいますもんね。賢いし、毛も抜けにくいし、ぴったりのお仕事ですね。
 ところで、最近のプードルは、顔や体型が昔と違ってきているような気がします...トリマーさんに話を聞くと、性格も本来のプードルの陽気な性格とは違った子が多いようですね(特にレッドやアプリ)。ちょっと前の無駄吠え選手、スピッツやシェルティーもそうでしたが、流行るとロクなことはないですね。

ジュリーママ | URL | 2008年10月04日(Sat)19:08 [EDIT]


こちらでははじめまして。
確かアメリカで、ハスキーやマラニュートと混ざって、単頭引きの犬ぞりレースに参加しているスタンダードもいるですね。(byアニマルプラネット
トイは世界のメジャーなタイトルを取ったり、日本のトイはクオリティ高いですが、一般の方が好む熊カットが似合うタイプは別なようで、完全に二極化していますね…
あと、面白いことに、熊カットが流行った弊害(?)なのか、「昔ながらのプードルカット」を知らないトリマーさん、増えています。

チューイママン | URL | 2008年10月06日(Mon)03:46 [EDIT]


プードル

プードルの歴史、なるほど。
それに賢いだけにやっぱ手を焼いている人が多いですね。
トイのプードルは友達が飼ってますが、確かにチャカチャカしています(笑)

※私のブログのリンク欄に「ちまぎょろ獣医日記」を貼り付けてもいいでしょうか?許可を頂いてからと思いまして☆

タスキ姉 | URL | 2008年10月06日(Mon)19:21 [EDIT]


ジュリーママさん

そうですね。流行っている犬を流行の真っ最中に買うのはいろんな意味でリスクが高いと思いますね。
質より量で増やされますし、妊娠中のストレスが大きければストレスに弱い子が増えるでしょうし・・・。
逆に昔流行った犬で今それほど多くない犬は血統のいい犬が残されていてオススメと先日矢崎先生が言ってましたね。
もちろんちゃんとしたブリーダーさんなりを選ぶのが大前提だと思いますが。

ちまぎょろ | URL | 2008年10月09日(Thu)12:45 [EDIT]


チューイママンさん

こちらにもコメントありがとうございます。
昔ながらのプードルカット、学校で習わないんでしょうか?まず最初に習うと思うんですけど・・・。
まあ国家資格とかではないので、学校のカリキュラムなどもそれぞれなのかもしれませんね。

スタンプーの犬ぞりは縦に大きく揺れそうな気がします。
勝手なイメージですが。
アニマルプラネットは引っ越す前によく見ていました。
引っ越してからCATV解約しちゃったので見てないんですが。スカパーに入ろうかな~。

ちまぎょろ | URL | 2008年10月09日(Thu)12:48 [EDIT]


タスキ姉さん

私も含めて、見た目にだまされちゃいけない犬種だと思いますね。大人になると結構落ち着きますけど、小さいころの虫っぷりはなかなかのもので、中~大型犬のおとなしい犬しか飼ったことのなかった私にとっては衝撃的でした。

リンク歓迎です。こちらからもリンクさせていただきますね。

ちまぎょろ | URL | 2008年10月09日(Thu)12:50 [EDIT]


 

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