ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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記念撮影

わらわら

しつけ教室やカウンセリングが忙しくなると、こちらのブログ更新は滞りますが適当にお付き合いください。

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今日もパピーパーティー。

本日は終わりにお洋服を着て、記念撮影をしました。

ぴーにゃん、らっこ、べにと暮らし始める前は「犬や猫に服なんて・・・」と思っていたのですが

実際に着せると思いのほかかわいらしくて、すっかり夢中でいろいろ集めてみたり。


着せたあとにちゃんとブラッシングをするならいいと思いますよ~

抜け毛も減りますし、と飼い主さんにも薦めますし


クリスマスやお正月などシーズンになればコスプレを楽しんだりもしています。

トレーニングの先生には「あ、溺愛系飼い主だ」と言われちゃったりするんですが、だってかわいいんだもん。

お互いに楽しめるならいいんじゃないでしょうか?


パピーでお洋服を着せるのは、あちこち触れるか確認する意味もあります。
手を引っ張ったり、頭の上からものがかぶさってきたりするので
敏感な子はすごーく嫌がったりします。

後々何かを着せたいなと思っているなら、ノースリーブや半そでタイプなど飾りの少ないものから試すといいと思いますよ。


ただカワイイ子犬と記念撮影をしたいというのもありますが、そんな意味もあったりするんです。

仲良し


仲良し?

↑そこそこ仲良しな3人組。
一緒の写真をとるのは難しかったので、それぞれ2ショット。
あんずちゃん(プードル大)は「他の犬は嫌いで興味がないみたい」と言っていたのですが
3回目の今回はそこそこ他の子たちとコミュニケーションをとっていました。
病院好きになってくれたようなので、病院で会う子は好きになってくれているのかな?
うれしいことですね。

ちなみに今週はばっちりハウスができるようになっていて、みんなに披露してくれました。
毎週確実に成長しているみんなに会えるのはとても楽しいです。

また来週もお待ちしています!

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参照:ハウストレーニング

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てなわけで、実践

と、いうわけで今日は実践。パピーパーティーがありました。

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デモ犬は生後5ヶ月の、トイプードルの男の子のあんずちゃん。

「オスワリはわかるんですけど、フセはわかってないみたい・・・」とのことだったので

フセの実践を。

ふせの形

何も言わずにオスワリの形からおやつを足元に持ってきて
おやつに釣られて「ふせ」の形をになったら「いいこ!」と褒めておやつをあげます

フセの形を覚えたら「フセ」と同時に号令を言うようにし、号令を理解してから号令→「フセ」

ここまでで、15分。

15分でちゃんとできるようになってましたよ。

おみごとでした。

多分、このやり方はどこにでも書いてあります。
でも、やり方を知っていてもスムーズにやるにはいろんなコツがあります。

例えば、形ができるまでは号令はかけない、余計な言葉をかけない。
これは自分ではできているつもりでも、できていない人がすごーく多いです。

号令、褒め言葉、ごほうびのタイミングも、実際にやっているのを見ると、違いがよくわかると思います。

おやつの持ち方

おやつの持ち方やどの位置にもってくれば伏せの形になりやすいのかなどの
細かいコツも、実際に教えてもらわないと難しいですものね。

ちなみにできる人に形を作ってもらって、犬に号令を理解してもらい、それを飼い主さんが実践する

というのが一番の近道じゃないかと思います。


さらに「ハウスにはいるのを嫌がるんですよ」の一言で「ハウス」の練習もして、
10分程度であっという間に「ハウス」もマスター。

俺はハウスだぜ

レアルちゃんの後ろで、ほこらし気に「俺はハウスしてるんだぜ」といっているあんずちゃんにご注目。

「ハウスに入りたがらない」と言っていた当日の様子とは思えないですよね。

この子は褒められるのが大好きで、フードも大好きでやる気満々な子なので、
覚えが早くて教えるのが楽しかったです。

子犬はハウスに対してあまりいい印象を持っていなくても、それをおやつやフードで簡単に変えることができます。本当に脳が柔軟なんだな~と感心します。

怖がりな大人犬だと、上のカバーをはずして下の部品に入るところで数日かかることもあるのに・・・

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本日の様子はこちらもどうぞ 新しい看板娘

文章の限界(3)

文章の限界、の続きです

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問い合わせや質問の文章だけでは、とてもとても大切なわんちゃんの気質と飼い主さんとの関係もほとんどわかりません。

怖がりな子なのか、強気な子なのか、人見知りな子なのか、社会性に富んだ子なのか

べったりくっついて依存しあっている関係なのか、飼い主さんより他人にかまってもらうほうが楽しいのか、

実際にあって様子を見せていただければすぐにわかることですが、お電話や文章からそれを推し量るのはかなり難しいです。

「噛むのがものすごくひどくて、危険で誰も手を出せません~」と言われて
どんなのがくるんだろうとちょっとドキドキしてたら
ごくごく普通のやんちゃな子だったり(もちろん私には噛みません)、

「分離不安だと思うんです」とお問い合わせをうけても
ちゃんと本人を見てみると、分離不安の要素はなくて、単にやることがなくて外の物音に反応しているだけで、環境を変えてあげたらすっかり吠えなくなったり

飼い主さんの最初の話と、実際に起こっている問題の本質が全然違うことはしょっちゅうなんです。

飼い主さんが例えば「うちの子はお留守番ができないから分離不安だ!」思い込んでそれに基づいて話をしたりするんですが
それが全然違うことも少なくありません。


病気と同じで、大切なのはその子がどんな子で、どうしてそういう問題を起こしているのか「診断」をつけて、それにあわせた対処をすること。

その子がどんな子なのかの「診断」を飼い主さんの話だけに頼ると、全然違った方向に進んでしまうこともあります。

また、「飼い主さんがどんな人なのか」も、とても大切なファクターだったりします。


ですからメールでもお電話でも「それは○○の可能性もありますが、実際にわんちゃんを見せていただいて、本人の様子を見て、詳しいお話を伺わないとなんとも言えませんね」としか言いようがないんです。

下手なアドバイスをして状況を悪化させてしまうことは避けたいですしね。

特に怖がりな子に関しては間違った対応をするとトラウマを作りかねませんし、そうなると一気に悪化させてしまいかねないのです。

文章に頼らずに、きちんとわんちゃん本人を診れるプロに相談するのが一番です。

一番重要な「診断」「治療」のすべてをタダで得られるネットの半端な知識に頼って自己流で対処していてはいつまでたっても事態は変わりません。

特に、ネットサーフィンなどで雑多な情報が並列に並んでしまっている状態だと、いろんなやり方がごちゃ混ぜになっています。

絶対に叱ってはいけない!という主義でしつけをしている人たちもいますし
体罰を使うのが当たり前、と言う人もいるでしょう
警察犬・訓練所方式でやる人たちもいるでしょう
「テレビでこんな方法がやっていたよ!」というどう考えても危険な方法が紹介されていたりもします。
ただのアクセスアップのための情報もありますし、商品を売るための宣伝文のこともあるんです

そんな方法のなかから、自己流で「効きそうなものを片っ端から試す」と言う方法は、しつけの中で一番やってはいけないこと(mixiのしつけ相談コミュなんかをみると、クラクラしますね)。

同じことをしても、時によって違う対処をされるのがわんちゃんを最も混乱させることになります。

面倒な手間を踏まずに、片手でいろんな人に相談できる便利な世の中になりましたが
「犬のしつけ」や「病気」についてはいい部分と悪い部分と両方だと感じていますし
むしろ中途半端で偏った知識をもち、不信感を持った人を増やすという意味では悪い面のほうが多い気がします。


ちょっと(かなり?)話がずれましたが、なんにせよ相談に関しては

 実際に見せてもらう>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>電話>>>>>文章

であることに変わりはありません。
お電話でのお問い合わせは、不明な点をその場で聞ける分まだマシですし、話し方その他で飼い主さんの性格もある程度はわかります。でも文章のみでは飼い主さんの性格もほとんどわかりませんし、飼い主さんの物語を一方的につづられているので、勘違いも多いんですね。


もちろん、伝える側も悪影響を与えそうなことはかけないですし、誤解を受けないように心がけながら書いたりしていますが、

文章でしつけを伝えることがどれほど困難なのかは「ブログ毎日読んでます!」といって
いらっしゃった熱心な方々のお話を聞くとわかります。
「○○と書いてあったのでやっているんですけど・・・」と言われても、
それがうまくできていない原因は別にあったり・・・
直接来ていただければ勘違いを修正したり、一緒に方法を考えることもできますが
実際にはいらっしゃらない読んでいるだけの人たちには全然伝わっていないんだろうな~と思います。

タイミングだけでなく、根本はなかなか伝わらないんだなというのを実感しますね。

私の文章力もまだまだなので、このブログだけに頼って「特に」問題行動への対処をするのはやめてくださいね。
それによって起こることに責任を取ることはできませんし、中途半端な情報を流すことで専門家への相談が遅れるのは私が望むことではありません。

文章でものを伝えることの限界を感じている、今日この頃です。

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参照:ネットの弊害

文章の限界(2)

なになに?


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しつけで特に大切なのは褒めるタイミング&メリハリ。

いくら本やネットで「いいことをしてから1秒以内に褒めましょう」と書かれていても
それをちゃんとしたタイミングで実践できている人にはあったことがありません。
(まあ、困っている人が病院に来るのでできていなくて当然なんですが)

人のタイミングがへんてこりんでも、人の言うことを聞いてくれるとってもおりこうな犬も中にはいますし、ちゃんとしたトレーニングを必要としない犬もいるというだけで
実際に一度も人に習わずに、犬とのトレーニング方法をマスターできる人はいないと思います。

水泳やスキーやフラダンスを本やネットで習うのが無理なように、
しつけも文章でマスターするのはほとんど無理だと思います。
犬とのコミュニケーションはある意味反射神経が命で、タイミングがすごく大切なんです。

何度も書いていますが、しつけはできる人に見てもらって
自分の褒め方、褒める方法、無視や道具の使用を含めた叱り方のクセ、
タイミングがおかしくないかちゃんとチェックしてもらうことが大切です。


実際に教室で見てみると、皆さん本当にいろいろなクセを持っています。


小型犬でなでられるのがキライな子なのに、褒めるときについつい頭をわしわしなでてませんか?
なでられるのがキライな子なら、なでるのは褒めていることにはなりません。

聞きもしない号令を連呼していませんか?

褒める声が小さすぎる、暗いということはないでしょうか?

変なタイミングでごほうびをつかっていませんか?

ごほうびの選択は間違っていませんか?


こういったちょっとした「間違い」は指摘されないと自分では気づかなかったりします。


自分ではちゃんとやっているつもりなのに、なぜかうまくいかない・・・という方。

それは何かが間違っているんだと思います。
たいていがちょっとしたことですが、根本的なことだったりするんですよ。

そんなわけで、一度ちゃんとできる人に見てもらうといいと思いますよ。


お近くの方はひまわり動物病院にいらしてみてくださいね。

お気軽にお問い合わせください。お待ちしています(十分にお時間が取れない場合がありますので、前もってご連絡いただければ幸いです)。

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文章の限界(1)

ふつう

電話やメールと実際では大違いな話です。

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カウンセリングやパピーパーティーのお問い合わせのお電話を受けたりすると
「うちの子はお留守番ができないんです」「甘噛みに困っています」などなどいろんなご質問をうけます。

ネットからうちの病院を検索してきた方たちは、大抵熱心な方で
結構いろんな本を読んでいたり、ネットで「しつけの仕方」なるものをお勉強していたりします。

「書いてあることを一生懸命やっているのに、全然できないんです~」
「うちの犬はダメ犬なんでしょうか?」と半泣きになっていたりするんですが

実際わんちゃんを見てみて、じっくり話を聞いてみると
ほとんどの場合
本当の基礎の基礎
「環境を整える」「メリハリのある対処をする」「いいことをしたときにタイミングよく褒める」
「タイミングよく罰を使う(無視も含めて)」ができていなくて

「飼い主と犬とのコミュニケーション」がさっぱり~な状態なんですね。


そんな状態で頭でっかちにだけなっていて

「しかってはいけない」とか「褒めるなきゃいけない」だけ頭にインプットされて

実際は悪いことも放置して、ただ甘やかしていたり(その割には褒めることをしていなかったり)

我慢ぎりぎりまでは無抵抗に噛ませておいて、最終的に切れて押さえつけ、犬の逆切れにあっていたり
 ↑これ一番ダメなパターンですね。

ギャンギャン吠えている犬に一生懸命おやつをあげ続けてただのおやつ出しマシーンになっていたり
 ↑タイミングから言うと、完全に吠えを褒めている状態。

聞いていないのに号令だけ連呼して、無視されっぱなしになっていたり・・・

首へのショックなど犬に苦痛を与えるような方法を、知らずに使っていたり

とにかく環境が悪すぎて単にありあまるエネルギーが爆発しているだけだったり


例をあげるとキリがないですね。


飼い主さんたちはパニックになっていて「うちの子は異常だ!」と思っていたりするんですが
実際にわんちゃんと飼い主さんのペアを見て、詳しく話を聞いてみれば
ごくごく初歩的な部分ができていないだけ、というのがほとんどです。

で、その初歩的な部分を解決しながら、実際に目の前で一緒に実践してみると
ちゃんとできて
「あれ?ここではうそみたいにおりこうだ」
「こんなにおとなしくなっている状態をみたことがない」なんていわれたりするんです。


でもこのごくごく初歩的なところをきちんとやる、というのが実は一番大変です。


続きはまた次回・・・


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明日はひさびさに子犬がそろうパピーパーティーです。かなり楽しみです。

チワワの歴史

チワワ

ちょっとお久しぶりになっちゃいましたが、次回パピーパーティーにチワワが来るのでチワワの歴史を復習。

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チワワの原産地はメキシコと言われています。
コロンブスが「小さくて人懐っこく吠えない(え?)犬を見つけた」と報告しており
それがチワワのもとになったと言われているテチチという小型の犬なんだそうです。

チワワの名前の由来はメキシコのチワワ市という都市の名前とされています。

もともとは寒暖の激しいメキシコの地で寒いときに抱っこするための「抱き犬」として使われ、
また狩りに一緒に連れて行って、獲物が取れなかったときの非常食(!)だったそうです。
ペルーではモルモットを食用にしていたそうですし、なんだまたこんなに小さい生き物を・・・と思うのですが、それが文化というものでしょうか?

宗教でいけにえに使われたことも多かったようですね。

テチチがそのままスペイン王室にいってかわいがられたという説もあったり
それは別の犬でテチチは途絶えているという説もあったりするようですが

1800年代にメキシコからアメリカに伝わってより小型化されたのは確実なようです。
そのころのチワワのお仕事はビレッジドッグ。
村に見知らぬ人が来たら「誰か来たよ!」と吠えて教えていたようです。
コロンブスが言っていた「吠えなくて人懐っこい」犬とは別犬になっていますね。

小型化や形を変えるにあたってチャイニーズクレイステッドドッグを混ぜたとか
ヨークシャーテリアをいれたとかパピヨンが混じっているとかいろいろ説があるようですがチワワの見た目もいろいろですね。

ロングの子のほうが若干穏やかな気がしますが、基本的にはよく吠え、攻撃性も強く、社会性に乏しい子が多い気がします。
トレーナーの先生の中にはチワワは犬ではないという人もいるくらい気ままでマイペース。
他の犬を受け入れない子も多く、怖がりが非常に多いので、パピーパーティーでも
隅っこで震えっぱなし、おやつもなにも受け入れない子が多いです。

先日も記事にしていますが、震えているチワワを一生懸命なだめたり、
ずっと抱っこしていたりするのはチワワにとって決していい結果を生みません。
小さいからといってお散歩がいらないわけでもありませんし、
むしろより積極的に社会化(きちんと管理された中で)が必須になります。
様子を見ないでやりすぎて犬嫌い・外嫌いにしている例も多いので注意してくださいね。

アップルドームといわれる大きな頭をもちますが、ほぼ100%の子が頭頂部にある泉門といわれる
部分が大人になっても開いたままですし、水頭症の発生率も高いです。
その辺もあって、「ストレスをかけてはいけない」と過保護にされる子が多いためか触らせない子も多く、
個人的な診察しにくい犬種トップ3に入っちゃいますし、チワワに噛まれることも多いです。

怖がりな子も多いですが、逆にものすごく強気な子も多く、うそかホントか知らないんですが

鹿よけかなにかでライオンのおしっこをある場所にかけておいたとき
他の犬たちは「自分よりずっと強い生き物のおしっこだ」と認識して
誰もそこにはおしっこをかけなかったのに、
チワワだけが足を上げてチーっとマーキングして自分の場所だと主張した、という話があります。

本当かどうかは不明ですが、あってもおかしくないなと思わせるようなおもしろい犬種ですね。
難しい子だからこそ、やっと手からなにか食べてくれるようになるとすごくうれしいですし、
すごーくおりこうさんなチワワもいて、個人的にはかわいくておもしろくて好きな犬種ですが、
お年寄り、溺愛したい人には向かないかな、と思います。
うるさすぎて気が狂いそうになって泣きついてくるおじいちゃんおばあちゃん、多いですよ。
お願いですから本人が望んでいないのにチワワをお年寄りに買い与えるのはやめてくださいね。
小さいからといって運動がいらない犬種でも、しつけがいらない犬種でもないですよ。

 チワワの震え
 小型犬とお散歩

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プードルの歴史

はじめまして

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早速プードルの歴史を復習してみました。

プードルは一般にフランス原産と言われていますが、ヨーロッパ各地に点在していたのがフランスで流行して繁殖され、大きさの改良などをされたため「フランス原産」と言われるようになったようですね。

プードルの名前の由来はドイツ語の水猟犬を意味する「プーデル」。水鳥回収時の水のはねる音に由来しているんだそうです。

ロシアではスタンダードプードルは荷引きのお仕事をしていたようですし、結構肉体労働者だったんですね。これは意外。

そういえば先日父にチョイノリという近距離移動用の原付をあげるために成田まで行ってきたのですが
足ができて大喜びの父はチョイノリで一日80キロ以上を移動し、酷使しすぎて2ヶ月足らずで壊してくれました。
「チョイノリはちょっとのるからチョイノリなの!そんな使い方するのはべにに犬ぞり引かせるくらい無謀なんだよ!壊れて当たり前でしょ!」と怒ったばかりなのでちょっと奇遇。

目的別の働く車と犬のブリーディングは近いものがあるかもしれませんね。
トラクターでカーレースに参戦する人はいないわけで、ちゃんともとの目的を理解して犬を選ぶのは大切なことですね。


・・・・閑話休題。

プードルはヨーロッパ各地に存在していたようですが、フランスで流行し、ブリーディングによって小型化され、スタンダード、ミニチュア、トイの3種が認定されています。
これだけ大きさにばらつきのある同一犬種というのもめずらしいですよね。
性格は大きさによってまったく違いますし、使われる目的も違います。

一般的に犬は体格的に小さくなるほど落ち着きがなく、神経質になる傾向にあるようで、スタンダードプードルは割にどっしりかまえた子が多いのですが、トイは「ベルドッグ」のお仕事をしていただけあってとにかくチャカチャカにぎやかな子が多いです。

特にレッド>アプリコット>ブラック>白の順で落ち着きがない気がします(個人的印象)
最近は白にもチャカチャカ系が増えてきましたが・・・
べにも小さいころは虫のようでした


トリミングの基本はプードルなので、今でもトリマーさんたちの試験の犬はプードルになっています。

昔ながらのプードルカット(コンチネンタルクリップ、イングリッシュサドル)は猟のときに水中作業を楽にするため。
胸に毛が残っているのは心臓などを急激な温度変化からまもるためで、手先にポンポンがついているのは泳ぎが早くなるため。胴体に切り込みが入っているのは濡れた毛が乾きやすいように。
変わったカットにもちゃんと一つ一つ理由があるんですね。

テディカットがはやりすぎて、昔ながらのプードルカットを知らない人が最近増えていて
オーソドッグスなカットをしていると「それはなんていう犬種ですか?」と聞かれたり「プードル?うそ~?そんなのプードルじゃない」と言われちゃったりするんだそうです。トホホ。

時がたつにつれて小型化されカットを変えられぬいぐるみのようになり、もともとの作られた目的を忘れがちですが、プードルの血には猟犬の流れているのは確かなことです。

人と一緒に作業するため人が大好きで確かに賢いですが、手を焼いている人も多いことも事実。
賢い犬は難しいですよ。本当に。

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お仕事犬は大変です

犬種の話をもう少し。

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でへー

こちら、スタッフさんちのビッグ。オーストラリアンシェパードです。

もとは牧羊犬で、いまでも「牧畜犬(ハーディンググループ)」として犬種図鑑に登録されています。

この子達は、一日中家畜を監視して、群れからはみ出た動きをする個体を元に戻すのをお仕事にしていた子達で、

他にもコーギーやシェルティー、コリーやシェパードやボーダーコリーなどもこのグループに入ります。


どういったやり方で家畜をコントロールするかは犬種によりさまざまで、

 回り込んで「そっちいっちゃだめ」と教える(オゥシー、シェルティー、シェパード)
 
 凝視して目で動きを封じる(ボーダーコリー)

 かかとをかじって牛をコントロールするタ(コーギー)

というような感じでどんな家畜とお仕事をするかによって、仕事内容も変わってくるんですね。


この子達はとにかくタフです。
だって一日中動き回って家畜のコントロールをしていた超肉体労働者です。
運動嫌いで仕事途中で「だりー」なんて居眠りするような子はクビにされちゃいます。
トリミング途中で居眠りこいて倒れるうちのべには即日解雇ですね。

動くものへの反応も敏感ですし、怪しいものへの反応も早いです。
だってそれがお仕事だったんですもの。当たり前です。

この子達はちゃんとお仕事をあげないと、おかしくなっちゃうほど仕事が好きな子が多いです。
特にボーダーコリーやオゥシーなんかはその傾向が強いと思います。
アジリティーやフライボールやディスクの大会などで、こういった犬種が好成績をあげているのは
お仕事大好きな犬種特性があるんだと思います。

でも、今現在の日本でこれらの犬たちをちゃんと牧畜犬として飼育している人はそう多くないでしょう。
ぱっと思い浮かんだのは田中義剛さんだけでした。

つまり、日本で飼育されているほとんどのハーディンググループの犬たちは、家畜を持たない「牧畜犬」なので、「無職」で「ニート」。
でもやる気だけは空回りしている、と言う子がすごーく多いんですね。

やる気はたっぷりあるのに何をしていいかわからないとき、お仕事好きのわんちゃんたちは勝手に仕事を見つけます。

不審な物音を聞いたらみんなに知らせるのを仕事にする子もいます
ピンポンがなったら不審者が来るので吠えるのも仕事
窓や庭から外を歩く人に向かって吠えるのも仕事
お散歩のとき、自転車やバイクなど動くものを追いかけるのを仕事にする子も多いですね
庭に大きな穴を掘るのを仕事にする子もいるでしょう
とりあえず目に付いた家にあるものを破壊するのも仕事
 (ソファーを4つ完全に破壊した子の話を聞いて、大型犬はスケールがでかいと実感)
何にも見つからないと、とりあえず自分の手をなめたり、かじり壊すことをお仕事にしてしまう子もいるんです。

小さいうちからお仕事を与えて、「これは仕事」「こっちは仕事じゃないよ」とちゃんと教えてあげて
やる気たっぷりなこの子たちを、「無職」にしないであげてくださいね。

シェルティーはだいぶ家庭犬仕様になっている子も多いのですが、
それ以外の子たちはかなり牧畜犬の名残を残しているように思います。
特にボーダーやオゥシー、シェパードは相当プロ志向の方で、たっぷり犬との時間が取れる方でないと、あっという間に「頭がいいといわれて買ったのに、うちのはダメ犬」と言われるかわいそうな子を作り出してしまいます。

「賢い」「頭がいい」と言われているこれらのグループの犬種が、かなり深刻な問題行動を起こしてしまうことも多く、
その原因の大部分が飼い主が彼らの望んだ環境を用意してあげられないことにあります。
狭い部屋、不十分な運動、遊び方もルールも教えないでいると
仕事大好きな子たちはフラストレーションが貯まりに貯まって人にとって困った行動をしだすんですね。

牧畜犬を飼ったからといって、一緒に牧場と牛や羊をそろえるわけにはいきませんし
猟犬を飼ったからといって、銃を持って狩りに行くわけにもいかないですが
これらの犬種をパートナーに選んだ方は、適切な環境を作り
しっかりとした社会化と小さいうちからの適切なしつけをしてあげて、
お仕事大好きっ子たちを満足させて、疲れたいい犬にしてあげてくださいね。

一日中お仕事をしていたタフな彼らを「疲れさせる」には体力と頭脳が必要です。
もてる限りの体力と、場合によってはおもちゃなどの道具の力を借りて
わんちゃんとの「作業」を楽しんでください。

ちなみにこのスタッフさんのお宅は家族そろってものすごーい犬オタクで、訓練もたっぷりやり、
アジリティーやショーやなんかにもでちゃったりしていて、犬との「作業」をものすごく満喫しているようです。

そういうおうちで生き生きと暮らしている牧畜犬をみるといいな~と思いますね。
作業をするのが大好きなのがよくわかります。

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参照:いい犬ってどんな犬?

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