ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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お願いだから、触らせて

でろり

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診察をしていてよく思いますが

体を喜んで触らせてくれる子は、本当に楽です。

逆に人に体を触られるのがすごく嫌いな子は、簡単なことすら人手が必要だったり、

場合によっては麻酔をかけなければならなかったりでちょっとしたことが本当に大事になってしまいます。

病気に早く気が付くためにも、普段から体を触ることは本当に大切です。

他人が苦手で獣医さんに威嚇をしまくる子では診察がしにくくなってしまいます。

ぜひ病院に行くときはおやつを持っていって、獣医さんからあげてもらうようにしてくださいね。

うちの病院は賄賂作戦をかなり前からしているので、かなりの子が病院大好きで

お散歩ルートの途中に病院があると、一生懸命病院に入ろうとする子までいますし、

診察が終わった後も帰ろうとせず、「おやつはもっともらえませんか?」と期待のマナザシで見つめてくる子も多いんです。

そういう子たちは診察や検査や処置も楽にできるんです。

おとなしく触らせてくれる子なら、麻酔をかけずにある程度まで歯石をとることだってできます。

麻酔をかけての処置に比べればかなり格安でわんちゃんに負担をかけずに処置することができます。
(もちろんできる範囲内ですが・・・)


この時期外耳炎や皮膚病が増えるので、毛を刈ったり耳掃除をしたりすることも多いのですが
耳掃除だけで大騒動になってしまうこともあります。
小さい頃から慣らしてもらっていればお互いこんなに大変じゃなかったかもしれないな・・・と思うことも。

大暴れして恥ずかしいから病院に連れて行けない→どんどん悪化してなおさら処置を嫌がる
といった悪循環に陥らないためにも
ぜひぜひ小さいうちからボディタッチに慣らしておいて、どこを触られても平気な子にしましょうね。

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参照:体にさわろう

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ほら、怖くない

題名だけで場面が浮かんだ人はかなりのジブリマニア。
ということで週末は多分何十回目かの風の谷のナウシカをみました。

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題名のセリフは気が立って怒り狂ってシャーシャー言っているキツネリスに手を差し出したナウシカが、案の定噛まれて発した一言。
テトの目を見つめて「怖くない」「怯えていただけなんだよね」
というと、殺気だってピンと立っていたテトの耳はショボンと下がって、自分のつけた傷口をペロペロなめる
というシーンです。

私も仕事柄殺気だった動物は何頭も相手をしていますが、この対応をしたらそりゃ噛まれるだろうよと思います(別に作品に文句つけてるわけじゃないんですが、これで動物の興奮を抑えられると思っている人が多いのでつい)。
ナウシカは王蟲の大群の怒りすらも鎮める特殊能力をもっているので、キツネリスなんてイチコロなんでしょうが、特殊な力を持たない一般人は威嚇している動物の目をじっと見つめるのはやめましょう。
怖がって体を引いている子に対しても同じです。

一般的に言って目を見つめるのはケンカを売っていること。
ガンつけるとかメンチ切るとかそんな意味だと思っていただければと思います。
わざわざアイコンタクトとして教えないと、なかなか目を見るというのはしないものなんです。

噛まれたときに「眼をじっと見て、マズルをキャンというまでにぎりましょう」なんていうのもありますが
怖がっている犬にやるとしたら、最悪の対処法だと思います。
人への恐怖心を増大させますし、トラウマを作りかねない危険な対処法です。
威嚇して噛んでマズルコントロールをされた子は、次からは威嚇しないで思い切り噛むようになるおそれがあります。また、手を非常に怖がり、手を見ただけで飛びついてくるようになったという話も聞くんです。

マズルコントロールはしないにしても、噛み付いてきた犬に対してなだめたり、眼を見れば言葉が通じると思うのは間違いです。

診察ついでの相談で噛んで困る、というご家族にとりあえずの対処として触り方を変えてもらったことがあるのですが、それだけでもかなりよくなったという例もあるほどなんです。
無意識に、怖がらせる触り方していませんか?
わんちゃんのサインを理解して、怖がらせない触り方、近寄り方をしてあげてくださいね。

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甘噛みと本気噛みの違い

だいたい甘がみってなんなんでしょう?
子犬が噛んだら全部甘噛み?血が出たら本気噛み?

本気の噛み(攻撃)と甘噛み(遊び噛み)の違いは噛む力の強さでは決まりません。

本人が遊びのつもりでじゃれついているならそれは甘噛みなんです。
大抵が、子犬が自分から近づいてきて、人の手や服などをハグハグしゃぶって噛み付いてきます。
他にも、ブラッシングしていてブラシにじゃれついて噛んだりするのも甘噛みが多いですね。
遊んでほしいとき、構って欲しいときなどに起こり、子犬としては遊んでいるつもりなんですね。
興奮して「うーうー」いうことはありますが、噛み付く前にうなったり歯を剥いたりする「威嚇」や「警告」は見られません。

本気噛み(攻撃)はいやなことをされたときに噛むこと。
飼い主さんが自分のお気に入りを勝手に触ろうとしたりしたときに、物を守ろうとして噛んだり
寝ているところを起こしたら、噛まれたり、なでて噛まれることもあります。
大抵は飼い主さんからのアプローチによって、犬が噛むパターン。
鼻にしわを寄せたり、グルルとうなったりと威嚇をしてから噛むことが多いです。

がっつり噛まれたから本気噛みで、そんなに痛くなかったから甘噛み、というわけではないんです。
子犬でも乳歯がするどいとじゃれて噛み付いても血は出ることもあります。
とにかく子犬が遊んでじゃれているなら甘がみ、嫌がって何かをやめさせようとして噛んできたら攻撃なんです。

最初のうちは甘噛みだったものが、反応の仕方によっては
「噛むと嫌なことをやめてもらえるぞ」と犬に学習させてしまい
嫌なことがあればすぐに口がでる危険な犬にしてしまうこともあります。

どちらにしても、早めの対処が大切なんですね。

<注>
甘噛みでも、思い切り噛み付いてかなりの流血をさせてしまう子は、
噛みの抑制のできていない子(遊びのルールを知らない子)なので
自分で対処しようとせずに、パピーパーティーやしつけ教室などにすぐ行きましょう。
自己流は危険ですよ。

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噛むこと

今日は噛むことについて少し詳しくお話ししますね。
犬にとって噛むことはごく自然なことです。

食べ物を食いちぎったりするためにも噛みますし
恋のライバルや外敵と戦うときにも武器として牙を使います。

子犬はいろんなものを口にして、それを確かめる習性があります。

遊びの一環でハンティングの真似事をして子犬同士噛み合ったりするのも当たり前の行動です。

また、乳歯が抜け変わるころは歯が痒くなるので、いろんなものを噛もうとします。

噛むこと自体は犬にとっては当然の行動といえます。


だからといって、
人を噛む相手にしても、スリッパを噛まれても家具を壊されてもしょうがないんですね。
大人になって物事の分別がついたら自然にやらなくなるだろうから子犬のうちはのびのびとおおらかに育てます。
と思ってたら
大間違い

最初に何で遊ぶのか、何は噛むものではないのかをしっかり教えないといけませんし、赤ちゃんのうちから人や服を含めた人の一部を噛むのは人間の中ではルール違反だと教えてあげないといけません。

いつ分別をつけさせるのか、と言えば家に来た初日からです。
子犬の頃は許されて、後に許されなくなる、というルール変更は犬には理解できません。
ダメなものは最初からダメ、いいものは最初からいい、とちゃんとルールを決めてあげてください。

慣れないうちから失敗させて叱りまくるのは関係を悪化させますので、まずは環境をしっかり整えて失敗させないようにすることが大切なんです。


参照
 オススメグッズ かじり系

 オススメ本 いぬのしつけきちんとブック かみグセ解消編

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甘噛み

子犬のしつけの相談で一番多いのが

トイレができない

二番目が
甘噛み
です

甘噛みは多分やらない子はほとんどいないと思うんですが、大抵の人が子犬だから甘噛みするものだと思っているのか、部屋を汚されるトイレ問題が優先されてしまうようです。

ちなみにべには甘噛みほぼゼロでした。
ちゃんと噛む相手を与えたことと、最初の出会いが診察だったりワクチンだったりで
「この人に逆らってはいけない」と感じたのかもしれませんし、一回目にやろうとした瞬間の反応が良かったのかもしれません。

甘噛みを子犬特有の行動だと思って「大人になればそのうちやめるだろう」と放置している方も多いのですが、
甘噛みは放置しても治らないことが多いですし、対応の仕方によっては本気噛みに移行する可能性があるのできちんと対応しないといけません。

ところで
甘噛みと本気噛みの違いってなんだかわかってますか?

痛くないのが甘噛みで血がでるのが本気噛みだと思ってませんか?

次回はそのお話。

参照
 ちまぎょろ獣医日記 甘がみって大変
 オススメ本 いぬのしつけきちんとブック かみグセ解消編

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甘がみがひどいです・・・とよく相談されるのはトイプードル、ダックス、ポメラニアン、ラブラドール、ゴールデン、柴犬、コーギー・・・ってほとんどの犬種かもしれませんね。
とにかくお仕事犬だったり、活発でエネルギーが有り余っている子は甘がみもひどい傾向にあると思います。ちゃんと対策しましょうね!

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