ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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引っ張り対策

でへー
今回のゲストはオーストラリアンシェパードのビッグです。
人はちょっと怖いけど、小さな子ともやさしく遊んでくれるにいちゃんです。
大型犬になれておくためにつれてきてもらいました。

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今回はビッグとは関係のない話なんですが

散歩でわんちゃんに引っ張られっぱなしの方を良く見かけます。

知人の方は、突然飛び出してきたタヌキを犬が追いかけようとして思い切りひっぱられ、
転倒してアゴ、鎖骨、肋骨を骨折して3週間ほど入院してしまったそうです・・・。
ある程度の大きさのある子であれば、引っ張りグセはきちんと対処しないと本当に危険だと思います。

小金井公園でも大型犬はチョークチェーンをつけている子が多いのですが
ちゃんと使いこなせている飼い主さんは1割に満たないと思います。
大抵変なタイミングでショックを入れていて「コレじゃ何も伝わっていないだろう」と見ていて冷や冷やします。
チョークでダメだからスパイクカラー(引っ張ると金属のツメがのどに刺さるもの)を、という感じで
どんどん痛いものになっていくのではないかと心配してしまいます。

私はとにかく、大型犬なら子犬のうちからジェントルリーダーを勧めてしまいます。
子犬のほうがなれてくれるのも早いですし、最初から引っ張らない散歩をしてもらうようにしています。

先日も子犬にジェントルを勧めましたが、さすがになれるのが早いです。
大人だと慣らすのに結構な時間が必要だったり、散歩でも歩かなくなってしまうこともあるのですが
ちょっとの違和感はあるものの、結構短時間で歩く練習もできるようになりました。

つけ方と使い方にコツがあるのですが、最近の商品は割とよくできたビデオ付きなのでオススメです。

見た感じ、口輪のようにも見えるので「噛むんですか?」と聞かれてしまったりして
飼い主さんが使うのに抵抗を感じてしまうこともあるのですが、
ジェントルリーダーはつけていても吠えられますし、ものも食べられますし、フリスビーなどで遊ぶこともできます。
痛みはありませんし、ちゃんと使えば魔法のような道具なんですよ。
最初のつけ方と基本的な使い方さえちゃんと練習してジェントルに慣らしておけば、大型犬でもお子さんが散歩することが可能になります。

ずーっと使い続ける必要はなくて、ちゃんと歩けるようになれば卒業もできますしね。
(ただし、突発的に飛びつく子に関しては使い続けることをオススメしています)

チョークの正しい使い方を覚えるより100倍楽だと思いますよ。

見た目的にはチョークやスパイクのほうがかっこよく見えるようで、使っている人も多いようですが
自分の手に巻いてみて、実際ショックを与えてから使って欲しいものです。
特にスパイクチェーン。私はセミナーで実際にやって、痛さに泣きそうになりましたよ。
スパイクですら「効きにくくなった」と先を削って血が出るほどに尖らせる人もいるんです。
罰を上手に使っていない証拠だと思いませんか?

上手に使いこなしている人に文句をいうつもりはありません。
これまでの訓練士さんたちは当たり前のようにチョークを使ってきましたし
それでうまくいっている犬もいます(もちろん、そうでない犬もいます)

ただ、やはり素人の飼い主さんが見よう見真似で使うものではないと思います。

獣医師からの視点で見ると、引っ張りがきつすぎてのどを痛めてしまう子も多いですし
(そのうち飼い主さんのショックが原因のものも結構あるのではないかと思います
 実際にショックに効果があれば、引っ張らなくなるはずなんですから)
できるだけ早めに対処してあげて欲しいと思います。

ジェントルは、犬にもやさしくていい道具だと思いますよ。
馬の手綱と同じと思っていただければいいと思います。
痛みで制御するのではなく、物理的に引っ張れなくしてしまうので本当に楽です。
イージーウォークハーネスもいいんですが、とっさのときの制御力、落ち着かせる効果も含めるとこっちに軍配があがりますね。

参照:引っ張りグセの治し方
   引っ張り癖

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