ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~

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無駄吠えが出にくい犬種

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先日も勉強会があり

またもやテーマは「無駄吠え」 

そのときに

「皆さんが思う、無駄吠えが出にくい犬種をあげてください」といわれました。







そんなのいるかな?

まあ、しいて言えば・・・・

と言う感じで皆さん(獣医、動物看護師、トリマー)が搾り出すようにあげた犬種は

 シーズー キャバリア

 パグ ボストンテリア ペキニーズ

 スタンダードプードル

 ゴールデン・レトリーバー

 フラットコーテッド

 バセンジー

そのときにあがった犬種だけなので、正直かなり偏っていると思います。

まあでも全般的に攻撃性があまり強くなくてマイペースなおっとり系が多いかなと思います。
ここにあがった他にもおっとりした大型犬は吠えにくい子が多いですね。
(バセンジー除く この犬種は「ワンワン」言わないだけで独特な声を出しますし、かなり激しい犬です)

誰かが「○○」と犬種をあげると、誰かが「う~ん?」という表情をしていたり。


知り合いや自分の担当した犬の中に、すごーく吠える犬がいると
それだけでその犬種全部がよく吠えるような印象を持ってしまったりするんですよね。

普段は置物のように静かなのに、自分のわがままを通すためには結構しつこく吠える子もいたりして、診察だけではわからない部分も大きいかもしれません。

病院ですごく静かな子に「おとなしいですね~」と声をかけても
「いやいやうちではすごいんですよ」なんて言われることも多いです。

外面はいい子というのもいますから、外で見かけていい子だからおうちでも吠えないとは言い切れないですね。

ちなみにべには逆。うちではわりと静かですが、外だと大騒ぎ。
特に犬が集まるところだと騒ぎます。相手をしてくれる人がいるとなおさら吠えます。



基本的に犬は吠える生き物です。

過剰な吠えは人がコントロールできるようになっておくべきだと思いますが

まったく吠えない犬にすることは不可能です。

特にすでにある程度吠えている犬、吠えやすい犬種の場合はムリです。


ペット飼育可能マンションの規約にあるサイズに合致するような「小型愛玩犬種」は
ほとんどがすごく吠えやすい犬たちです。

元気いっぱいのチョロQ系の小型犬を狭いサークルに一日閉じ込めっぱなしにして
必要なおもちゃなどをあたえずにいれば、吠えることを仕事にしたり、
吠えて飼い主の気を引くようになるのは当たり前です。

穏やかな性格の両親から生まれてきちんとした環境で育てられた子犬を選び、
吠えにくい環境を作り、しっかり運動をさせて、なおかつ子犬のころから予防をしないと
「あんまり吠えない犬」を人為的に作るのは難しいでしょうね。

ハードルは果てしなく高いです。

現在特に身に覚えもないのに「あんまり吠えない犬」と暮らしているみなさん。
あなたはとてもとてもラッキーです。幸せをかみしめてくださいね。

吠えない犬=いい犬とは限りませんし、吠えるのがうれしい人もいるでしょうから
ひとえにラッキーといってはいけないのかもしれませんが
自己主張の強い吠えやすい犬と暮らしている私からすると、非常にうらやましいです。

だって吠えないだけでかなりおりこうに見えるんですもの。

 参照:いつから吠える?

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吠えない犬

人のほうが好きです


最近、生後3ヶ月未満の本当のちびっ子たちも病院に来るようになりました。


飼い主さんたちは

「ぜんぜん吠えなくて、吠える声を聞いたことがないんですが、大丈夫なんでしょうか?」

と心配そうに言いますが、吠えていないことを心配していたのが思い出話になるくらい

たいていの子は吠えるようになります(もちろんぜんぜん吠えない子もいますけど、まれです)。

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ピーピーなく夜鳴きや、お母さんを呼ぶような甘え鳴きは小さいころからしますが

はっきりと「わんわん!!」と言い出すのは平均的には生後4~5ヶ月くらいの
警戒心が強くなってきてから(ちょうど社会化期の終わりあたりになります)。

ピンポンや電話、外の物音に反応して吠えるようになりますし、
今まで見慣れていないものに対しても警戒して吠えたりします。

こういうときに「どうしたの?何に吠えているの?」と飼い主さんが反応してしまうと

吠えると飼い主さんが反応する→何かおかしいことがあったときに知らせるのは私の仕事!

と誤解されて、どんどん吠えるようになります。

逆に、通常は大声で吠えたりしない生後2~3ヶ月で元気にわおわおいってるような子は
「とっても吠えやすい」子なので、できるだけ興奮を抑える方法や
吠える以外のことを教えてあげて、ピンポンや電話に関しては小さいうちから吠えないようトレーニングをしておいたほうがいいと思います。

たいていの犬はピンポンや電話に吠えるようになるので、
吠え出す前に吠える以外のこと 
たとえば
 そばに来ておすわりをする、マットなど特定の場所に行く
をピンポンがなったらする、という風に教えてあげるのもいいと思います。
ピンポン=吠えることだという公式ができる前に、吠えないようにしつけてしまうのが楽だと思いますよ。

問題行動は治療より予防!ですからね。

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たまに飼い主さんのお宅に電話をかけたり、犬友達のうちに遊びに行ったりしますが
電話の声が聞こえないほど犬が吠えている、なんてこともありますからね。
上品な奥様が電話の向こうの犬に向かって「お静かになさって!!」と叫んだときにはちょっとうけちゃいましたが。
あ、ちなみに吠えている犬に向かって叫ぶのはたいてい逆効果ですのでお気をつけて。

参照 マットレ実践編
    いつから吠える?

お留守番は窓を開けて?

今の時期、お留守番させておくと部屋の中の温度は上昇することが多いですよね。

その対策のためなのか、部屋の窓をあけたままわんちゃんをお留守番させているお宅が結構あるようです。

今日はお留守番環境のお話。

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お留守番をして一人きりのわんちゃんは、家族といるときよりも
物音に対して敏感になりますし、テリトリー意識もあがります。

お留守番ができない不安症のひとつに分離不安というものもありますが、それ以外に単にやることがないから刺激に対して反応してみる分離不満ちゃんも結構います。

そういう不満ちゃんも、窓を開けておくとちょっとした物音で吠えやすくもなるのでクレームの原因になってしまいます。

「退屈しのぎのために」と犬用ののぞき窓を用意してあげたりするペット専用住宅なんかもありますし
ちょっと前のしつけ方の本にも「外を見れるようにすると、退屈しのぎになります」ということが書いてあったりしました。

でも、外の音が聞こえやすく、刺激の多い中でわんちゃんを一人きりにするのは
「さあ警戒して吠えなさい」といっているようなものです。
しかも吠えた声は開けた窓から近所中に響き渡ります。

一軒屋からの吠え声も意外なほどにひびくもので、道を歩いていて窓から吠えられてびっくりすることもありますし、住宅密集地では気をつけたほうがよさそうですね。

お留守番のときは、できるだけ外からの刺激は少なめにしてあげたほうがわんちゃんの精神衛生上いいと思います。

クーラーつけっぱなしまではしないにしろ、扇風機などで部屋の空気を循環させてあげたり、
凍らせた2リットルのペットボトルを扇風機の近くに置いてあげたり(エコなクーラーで5時間くらいは効くらしいです。業者の方に教えてもらいました)と、窓を開ける以外で暑さ対策をしていただければと思います。

参照 分離不安?分離不満?

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無駄吠え治りました!

からまった


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先日、生後6ヶ月のミニチュアダックスの女の子が「健康診断」に来たのですが
お話をしていたら、
 最近ピンポンが鳴ると激しく吠える、うれしくて走り回って飛びつく
 構って欲しいときに激しく吠える
 顔をベロベロなめる

子犬だから仕方ないんでしょうか?いろいろ本も読んでやってみたけどうまくいかなくて・・・
と言われました。

ちょうどその時は他に飼い主さんもいなかったので、健康診断後に15分ほど短いレッスンをさせていただいて
褒めるタイミング、おやつのあげ方、吠えたときの対処法(無視の仕方と叱り方)
人との挨拶の仕方 を練習したら、

病院にいる短い間に、吠えるのと飛びつきがかなり改善されて、
「うそみたいにいい子なんですけど・・・」といわれました。

子犬の学習能力はびっくりするほど高いので、飼い主さんたちみなさんびっくりされるんです。
本ではタイミングについて、うまく伝わるように書くことは難しいですからね。

そして今日「すっかりおとなしくなりました!」とのこと。
ピンポンが鳴っても吠えずに、ちゃんとオスワリをするようになったそうです。
本当に短い時間のレッスンでしたが、効果てきめんだったようでうれしいです。

やはり吠え出してからの時間が短かったことが一番の勝因だったのではないかと思います。
「犬だからしょうがないか・・・」「番犬だし・・・」とピンポン吠えを放置すると
わんちゃんたちは勝手にお仕事だと思い込んで、一生懸命ほえるようになります
さんざんクセづいた後で、ご近所からのクレームでやめさせようとしてもなかなか大変。
子犬に教えるの何倍、何十倍の苦労が必要になります。
最初から吠えさせない、吠えるクセをつけないのが大切なんです。

しつけやトレーニングは芸のためにやるのではなく、日常のコミュニケーションのためのものですから
困ったことがひとつなくなったからといってやめるのではなく、生活の中に自然に組み込んでいきたいものですね。

ちょっとコツをお伝えしただけなので、本格的にやるともっとちゃんとできますよ~。
と通常のレッスンもオススメしておきました。
ひまわり動物病院のしつけ教室へのお問い合わせは、
←のメールフォームからどうぞ。

 参照 無駄吠え

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